【この本は、3人のために書きました。】
(1) 「雑談の仕方がわからない」と言われる人。
(2) 「雑談のネタが見つからない」と言われる人。
(3) 「雑談で、相手との距離を縮めたい」と言われる人。
【尊敬される上司は、トイレでの話がうまい。】
雑談の定義は、
(1)どうでもいい話
(2)どうでもいい場所で話される話
の2種類があります。
会社の中でどうでもいい場所は、
女子は給湯室です。
男子はトイレ・喫煙コーナー・自動販売機の前です。
こういう場所で話される会話は、
ミーティングルームや応接室で話す内容より
どうでもいい話です。
どうでもいい話こそ、実は大切な話なのです。
雑な場所で話される大切な話は、
会社の中にたくさんあります。
ここでの会話を増やしておくことです。
会社で部下から慕われて
「あの人についていきたい」と言われる上司は、
仕事ができる人ではありません。
単に、コミュニケーションが上手な人です。
特に女性の部下の満足度が上がるのは、
どうでもいい話をたくさん聞いてあげた人です。
これで上司へのリスペクトが決まります。
【トイレを雑談スペースにしよう。】
(「はじめに」から)
*
はじめに 尊敬される上司は、トイレでの話がうまい。
●第1章 たった5分の雑談で人生が変わる。
●第2章 エレベーターの雑談で、チャンスがつかめる。
●第3章 雑談することで、ネタが集まる。
●第4章 廊下の雑談で、勝負がついている。
●第5章 雑談で、距離が一気に縮まる。
●第6章 雑談した人を、好きになる。
おわりに 小学校時代の先生の授業は忘れても、
雑談は忘れない。
(「目次」から)
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