| 【この本は、3人のために書きました】 (1) 目で、覚えてもらいたい人。(2) 目で、話したい人。
 (3) 目で、すばらしいものを見つけたい人。
 【チャンスをつかめる人は、目力が強い。】
 チャンスは、手ではなく、目でつかめるのです。 ミスインターナショナルの世界大会で北京に行った時に、強く感じたことがあります。
 大会を見にくるのは、モデルや芸能関係の人だけではなく、一般の人たちも大ぜいいます。
 中国の女性は、一般の人でも印象に残ります。 昔は日本にもいましたが、今はいないタイプなのです。 私がじっと見ていると、中国の女性は振り返ってこちらを見るのです。 日本では、普通、見られていることがわかるとうつむきます。 目をそらして、反対を向いたりします。 それでは印象に残りません。 韓国や中国の女性が印象に残るのは、見られても、目をそらしたり、うつむかないからです。
 見られていることがわかった時に目線を返すことも、ひとつの目力です。 欧米人はもともとそれができます。 アジア人でも、韓国や中国の女性は、目線を返してじっと見る目力があるのです。 【見られた時、目をそらさない。】 (「はじめに」から) はじめに  チャンスをつかめる人は、目力が強い。
 Part 1 目力を、信じよう。 Part 2 目力上手に、なろう。 Part 3 目力を、鍛えよう。  おわりに  見ているところにしか、進めない。 (「目次」から) |