| 【この本は、3人のために書きました】 (1) 一生懸命しているのに、行き詰っている人。(2) 一流を育てたい人。
 (3) 超一流になりたい人。
 【「小さな仕事でも、世の中を変えるつもりでやろう。】
 1人1人の24時間の使い方は、まったく違います。 今、意識を変えて、10年、20年続けていくと、圧倒的な差になります。 コピーをとる時でも「このコピー、誰がとったの」と思われたり、電話番でも「この電話、誰がとったの」とキラリと光る何かを見せることです。
 ここからが仕事です。 上司がいない時に電話を受けて話を聞いておくことは、誰でもできます。 そのメモをどうやって上司に渡すか、です。 そこでたとえば、上司が1時間いない間にかかってきた10本の電話を、上司に一見してわかりやすいようにするにはどうしたらいいかを考えて
 フォーマットをつくります。
 私が最初に上司にほめられて、仕事をすることにハマったのは、このメモづくりです。
 それで「これ、もっとわかりやすくしてやろう」「もうちょっと何か改良の余地がある」と思いました。
 べつに指示されていることではありません。 電話の伝言・コピー・お茶くみ・掃除、どれ1つをとっても、100%の仕事では、自分の署名、自分の顔があるようなやり方は、
 絶対できません。
 100%の仕事をいかに150%、200%でやるかです。 それでしか差はつきません。 コピーをとるにも、「伝説のコピー」と言われるくらいの見事なコピーとりにチャレンジすることです。
 小さな仕事もひたすら勝負です。 小さい仕事から伝説が生まれます。 【「伝説になる小さな仕事」をやろう。】 (「プロローグ」から) プロローグ 小さな仕事でも、世の中を変えるつもりでやろう。
 ●Part1 仕事のルールを、ゼロから変える。 ●Part2 次の仕事を、いつも先取りする。 ●Part3 頼まれもしない仕事をする。 ●Part4 仕事は内容より、人で選ぶ。  エピローグ 出会ったことが、する理由。 |