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●ビジネス

ホテルのとんがりマーケティング

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著者 中谷彰宏
出版社 オータパブリケイションズ
価格 1600円+税
発行年月日 2009年1月1日
商品コード ISBN978-4-903721-12-5

解説文

【この本は、3人のために書きました。】

(1) 価格競争から、抜け出したい人。
(2) 売りを見つけたいけど、売りの見つけ方がわからない人。
(3) 設備も予算もないけど、やる気はある人。

【客単価を先に上げると、客数が増える。逆はない。】

儲けなければ、経営を存続できません。

お客様にいいサービスをするためには、
儲け続けることが大切です。

儲けるには、

(1)客単価をアップさせる
(2)お客様の数を増やす

という2つの方法があります。

どちらを選ぶかです。

「両方」という答えはありえません。

「選択と集中」です。

選択肢を間違えると、
大きく流れを間違えた作戦を立てて、しくじるのです。

ほとんどの経営者が、
客数の増やし方、稼働率の上げ方を相談します。

客数を増やした結果、客単価が下がります。

薄利多売が通用したのは、
昭和のスーパー全盛期までです。

高度成長は、大阪万博で終わりました。

両方はできないのです。

ここで面白い現象があります。

まず、客単価を上げると、
結果として客数は伸びるのです。

客単価を上げると、
一時的には客数は減ります。

でも、1年、2年と続けると、
客単価が下がらないまま客数が増えていきます。

これが感覚的にわかったら、
すべての作戦が具体的に決まります。

(「まえがき」から)

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