【この本は、3人のために書きました】
(1) 運命の人と、出会いたい人。
(2) 一人でいるのが、寂しい人。
(3) さげまんにかかわりたくない人。
【あげまんは、1人でごはんを食べている。】
つるむのが好きなのは、さげまんです。
あげまんは、つるむのが嫌いです。
さげまんは、
「本当に真剣につきあっている彼がなかなかいない」と言いながら、
スケジュール的には忙しいのです。
誰とでも一緒にいたり、誰とでもデートし、
誰とでもごはんを食べ、時には誰とでもエッチし、
誰とでもつきあって、
「私、彼がいっぱいいます」
「友達いっぱいいます」と言います。
「恋人じゃないんですけど、
男の子の親友みたいのがいっぱいいます」
と言うのはさげまんの特徴です。
「恋人もいないけど、友達もいない。
ひとりぼっち。
でも、別になんの不自由も感じない」
と言えるのがあげまんです。
「お昼や晩ごはんを食べる相手がいないんです」だとか、
「彼がいないんです」と言う女性に、
「じゃ、ごはん食べようか。今日はどう?」
と誘ってスケジュールを合わせようとすると、こう言います。
「今日はちょっと友達と予定が入っているんです」
さげまんはこれでチャンスを逃します。
緊急時に、
「この人!」と思う人と出会っても、
そのチャンスを生かせないのです。
つるんでいると忙しくなり、
自分の時間はますますなくなります。
つるんでいるわりには
充実感や誰かに愛されているという感覚はありません。
ますますつるむのです。
あげまんはたた1人から愛情を注いでもらっています。
その実感が持てるので、
ますます1人でいることができるようになります。
1人でいるか、
つるんでいるかという差でくっきり分かれます。
【1人で、ごはんを食べよう。】
(「プロローグ」から)
★「1人力」を鍛える38の具体例★
□01 1人で、ごはんを食べよう。
□02 自分に起こることを、「いいこと」と解釈しよう。
□03「そこそこ」で自分を甘やかさない。
□04「生き生き」していないことに気づこう。
□05「本気で変わろうとしていない」ことに気づこう。
□06「イヤだ」と思ったら、動こう。
□07 うまくいったことの話を、しよう。
□08 悪口に、反論しない。
□09 他人の努力を、否定しない。
□10「好きな人の成功」を喜ぼう。
□11 相手を変える前に、自分を変えよう。
□12「育ててもらったこと」を感謝しよう。
□13「いただいた運」に感謝しよう。
□14 うまくいかないことを、年齢やルックスのせいにしない。
□15「うまくいかないこと」にも感謝しよう。
□16 ホンモノと、生で接しよう。
□17「あなたのおかげ」と心から感謝しよう。
□18 カップルで、運を共有しよう。
□19 結婚相手ばかり、探さない。
□20「嫌われること」を恐れない。
□21「元恋」の悪口を言わない。
□22 つるまないで、1人でいよう。
□23「黙々と努力している人」に気づこう。
□24 パーティーを、抜け出そう。
□25 親に注いでもらった愛情に感謝しよう。
□26 駆け引きを、しない。
□27 カマをかけない、カマにかからない。
□28 人前で、ケータイをあけない。
□29 運命論の話をしない。
□30 ハイテンションに、なりすぎない。
□31 一度好きになったら、淡々と好きでい続ける。
□32「成功している人」より、「幸せな人」に近づこう。
□33「奪われないもの」を持とう。
□34「取っかえ、引っかえ」しない。
□35 別れた時のことを、つきあっている時から考えない。
□36「一生」を、素直に信じよう。
□37 子供のために、両親が愛し合おう。
□38 つきあってから頑張ろう。 |