【この本は、3人のために書きました】
(1) ピンチを、乗り越えたい人。
(2) 楽しいことを、探している人。
(3) ピンチになっている大切な人を、
応援してあげたい人。
【楽しい人生があるのではない。
人生の楽しみ方が、あるだけだ。】
楽しい人生を一生懸命探しても、どこにもありません。
それがあると思い込んでいたら、
その人は今のまま一生が終わってしまいます。
楽しい仕事と楽しくない仕事があるのではありません。
「楽しい人生」があるのではなく、
「人生の楽しみ方」があるのです。
「人生の楽しみ方」なら探していいのです。
楽しい仕事を、誰もが一生懸命探しています。
楽しい会社、楽しい人生、楽しい恋愛、
楽しい家庭、楽しい趣味を探しています。
私がアドバイスしているのは、
楽しい人生の見つけ方ではありません。
ないものを期待させたら、
その人たちをこのまま死なせてしまうことになります。
たとえば、「大変」「ごめんなさい」というメールは、
即刻削除することです。
これが人生の楽しみ方です。
そんなものに巻き込まれないことです。
人生の楽しみ方がわからなければ、
楽しい仕事もつまらなくなります。
人生の楽しみ方がわかれば、
一見つまらない仕事も楽しめます。
ピンチですら、
楽しむことができるようになります。
医師がワクチンを注射するように、
私は人生の楽しみ方のワクチンを注射しているのです。
【つまらないことを、楽しもう。】
(「プロローグ」から)
★ピンチ突破力をつける36の具体例★
□01.つまらないことを、楽しもう。
□02.「大変」を、言わないようにしよう。
□03.「ごめんなさい」を、言わないように頑張ろう。
□04.失敗するより、信用を落とさないようにしよう。
□05.「ごめんなさい」で、開き直らない。
□06.メールに「涙マーク」を使わないようにしよう。
□07.「プチ・ピンチ」に気づこう。
□08.ネガティブなメールは、全部削除する。
□09.メールは、ハッピーなタイトルをつけよう。
□10.具体的に、悩もう。
□11.ピンチに、出合えるように頑張ろう。
□12.傷つくより、気づこう。
□13.「ピンチ」は自分ではなく、相手に使おう。
□14.ピンチに出合う前に、ピンチのことを考えない。
□15.「泣いているヒマ」に動こう。
□16.クールな情熱と、熱い冷静を持とう。
□17.うまくいかない時に、差をつけよう。
□18.つまずいたついでに、何かを拾おう。
□19.文句を言いたい時に、文句を言わない。
□20.1つでいいから、最後までやってみよう。
□21.鈍感になって、続けよう。
□22.硬さより、柔らかさを自慢しよう。
□23.最後まで逃げないか、または一番先に逃げよう。
□24.頑張って、どん底まで落ちよう。
□25.大切な人には、「ごめんなさい」と言わない。
□26.100人の他人より、1人の大切な人に認めてもらおう。
□27.「どこに行っても、生きていける」ようになる。
□28.まず、1人を幸せにする。
□29.他人のグチを聞かない。
□30.「ピンチ」を、面白がろう。
□31.「孤独」と「下積み」を楽しもう。
□32.「下積みの間にしか、できないこと」をやろう。
□33.1人で、ごはんを食べられるようになろう。
□34.共同経営より、1人で経営者になろう。
□35.1人の時間を、できるだけ長く持とう。
□36.「緊張」より「緊張感」を持とう。 |